コバルトブルーの海に囲まれた美しい台湾の常夏の島。
この島に"8センチのブルー"という海辺の民宿を経営する"夏爺爺(シアじいさん)"がいた。
その孫、"阿日(アリー)"は、島を捨てて出て行った母の帰りを待ちわびながらも、幼なじみの"盼盼(パンパン)"や弟の"小恩(エン)"たちに囲まれながら、民宿を手伝って暮らしていた。
そんなある日、島に2人の旅行客が訪れる。
ひとりは傷心旅行にやってきた台北の雑誌記者"品卉(ピンフイ)"。恋人と別れた悲しみを癒すために、ふたりで来るはずだった島にひとりでやって来た彼女は、"アリー"の素朴な優しさに引かれ、彼と親しく過ごすようになる。
もうひとりは、父の命令を受けて島へ来た、大企業の御曹司"嘉駿(ジュン)"。父親が企画する島の再開発の視察で島を訪れるが、"パンパン"に恋をし、"アリー"をライバル視するようになる。
"ジュン"と"ピンフイ"が来たことによって、"アリー"と"パンパン"たちの関係にも変化が生じ、島の未来をも揺るがすような、大きな問題が起こることになる......。
経営難の民宿を祖父とともに懸命に立て直そうとする"アリー"だが、その一方で島では大規模再開発計画に巻き込まれていく。
そして物語りは、かつて家を捨てて姿を消した"アリー"兄弟の母親とその新たな家族、"パンパン"との愛の行方などを織り交ぜながら繰り広げられていく。 |
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